こんにちは、私は日本語版利用者グループを設立しようとしています。
目標は安全で活動しやすい日本語版ウィキ・プロジェクト群 です。また同時に、日本語版ウィキペディアの規模のグループで、バックアップのための団体もないのは無責任だと考えます。
ご意見やご感想をお願いいたします。
こんにちは、私は日本語版利用者グループを設立しようとしています。
目標は安全で活動しやすい日本語版ウィキ・プロジェクト群 です。また同時に、日本語版ウィキペディアの規模のグループで、バックアップのための団体もないのは無責任だと考えます。
ご意見やご感想をお願いいたします。
設立のための助成金申請書の一部を紹介します。
以下は質問です。
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皆さんの仕事の対象を教えてください。以下のどれにあたるか、1か国か(ローカル)、ご自分の地域内の相手国を加えたり数か国か(地域)、あるいは複数の地域を横断するか(グローバル)、ご記入ください。
対象:ローカル。地域:日本。
日本語版ウィキペディアは2001年の発足後、インフラ以外、ほとんど財団の助けを借りずにやってきたようです。2000年代の黎明期には、「世界最大の百科事典をつくる」という目標のもとに、数十人の管理者が団結してコミュニティを守ってきました。いまでも「百科事典をつくる以外はすべて無駄」という禁欲的な雰囲気が残っています。素晴らしいことではありますが、ベテランで議論に慣れた人たちが多い環境は、新人には参加が難しいと言えます。井戸端や利用案内などで質問しづらいですし、管理者やベテランは、ルールや方針を守る必要を強調しますが、それにしては、新規利用者への、Botによる「ようこそガイド」すらありません。
いっぽう日本の高齢化は激しく、管理者や2000年代に活躍したメンバーも歳をとっています。資料に示すように、日本の年齢別人口の若年層の割合は低いです。この現象は、jawpも同じ可能性が高いと言えます。つまり、jawpの存続のためには、新規参加者をうまく受け入れる必要があります。
つづきます
- 皆さんが実現を試みているのはどんな変化で、なぜ重要なのでしょう。回答しやすいよう、助けになる小さな質問が添えてあります。皆さんが解決しようとしている主な難題や問題は何でしょうか? この変化がどれほど重要か、どのように影響評価(アセスメント)を済ませましたか? 必須、2000字以内
望む成果(大きな目標)
私の大きな目標は、現在および将来の日本人や日本語話者の言語能力、知的好奇心の向上に少しでも寄与することです。スマートフォンの普及や、Google検索の上位に表示されるようになったため、ウィキペディアの重要性は増しています。
ウィキペディアは何かを調べるための絶好のガイドです。日本語版ウィキおよび日本語版ウィキペディアの参加者が良質な記事を書き、閲覧者がそれらを読むことが、私の目標を叶えるための方法のひとつです。もし私たちがこういった変化を起こすことができれば、他の言語版にも役立つでしょう。
起こしたい変化
現時点での問題点
1. コミュニティが、新規参加者に友好的ではない。
とにかく言葉が堅く、雰囲気が堅い。ウェブ上での、「議論」というより「口論」が強くなければ認められない。/
ボランティアであることに誇りがあり、有償で何かをするという話がタブー。/管理者の秘密主義/ルールや方針を守ることが重視されているわりに、初めにわかりやすくルールを提示しない。/上記の理由により、新規参入者は注意されやすい。そして、萎縮しやすい。
2. 財団からの良い情報(たとえば、ウィキマニア参加者奨学金など)をうまく伝える経路がない。
3. オフウィキでの問題(5ちゃんねる、ウィキペディア・スレッド): 匿名掲示板で、継続的にjawpのそのときの話題をとりあげ、利用者のコメントや行動をあげつらい、茶化す。中心的な活動利用者が話題になるため、存在を知っている利用者は萎縮しやすい。一方で、井戸端では出ない貴重な意見が読めることもあり、一概に悪とも言えない。5ちゃんねる ウィキペディアスレッド第178版
Assessment
これに関しては質問2を参照してください。
なぜ重要か
質問2につづきます。
質問2. 上記の変革を達成するには、皆さんはどんな取り組み方や戦略を中心にするか、またその方法が効果的だと考える根拠を説明してください。
戦略
活動
に対して:管理者とは別に、コミュニティをサポートする利用者グループを発足させる。
に対して:調査と評価Assessment
より広範囲に調査を行う。
今までにわかったこと。
1. 現在、アンケートによる「jawpの環境に関する調査」を実施中。まだ回答は20通ほどですが、自由解答欄に、かなり強い不満も散見されます。
2. アンケートに加えて、個人に対する筆記調査を行う予定です。
3. クオリーを使った調査で、jawpの投稿ブロック者数が多いというデータがあります。さらに調査が必要だと考えています。
に対して
アンケートの数字を公表することで、問題があることを視覚的に把握してもらう。
—–いつか。実現可能かわかりませんが。
1. 創成期のjawpコミュニティが、固く結束してウィキペディアを育ててきたのは、世界的にも珍しいのではないでしょうか?
2. もしそうであれば、創設時の貢献者の体験を他のコミュニティと共有できないか。(当事者に賛成してもらえるかわかりませんし、当分難しいでしょう)
に対して
これも調査が必要。意見を聞いてみます。
期待される好ましい変化
アンケートや調査によって、コミュニティ内で「過小評価されてきた人」の意見や希望をすくい取れる。
調査データを公開することで、変化する必要を目にしてもらえることを期待しています(個人が特定できない形で公開する)
質問a
- 上記の取り組み方(アプローチ)や戦略の一部分として、どのような活動を発展させ、提供しようとしているのですか。必須、2000字以下。
質問2で答えた戦略5つ
今回の助成金は、「2」と「4」を中心に利用させていただく予定です。
財団とのルートを築くのが活動の目的のひとつですが、私も含め、どうも多くのjawikis利用者が、財団からのおしらせを見ても「反応しない習慣になっているのではないか」という気がします。
ニュースレターなど、色々検討してみます。
取り急ぎここまで。
It is very difficult to increase the retention of new participants. Perhaps you could begin with a smaller goal? Perhaps the group could help 50 people make one un-reverted contribution.
意見をありがとう!
「私たちは小さな目標から始めた方が良い」という、あなたの指摘は正しいと思う。私は、私たちの最初の目標は、コミュニティの調査にすることに決めました。
『日本語ウィキ版利用者グループ』設立をめざす利用者:Kizhiya です。
現在、このような調査を行い、2023年から2026年までの活動戦略を構想しています。
2023年1月から3月にわたって行った、アンケートの回答分析
2023年4月から2026年6月月末までの戦略構想(うまくいけば)
賛同者の方にこれを送ろうとしたら皆さんウィキメールを開けていません。
助成金申請書がメタウィキにアップロードされました。ご意見ご希望などがありましたら、各ノートページにお願いできないでしょうか。
審査が通ると良いのですが。
「リンク先に、プレビューできないと出ていますね。メタのページです。